動物とふれあう

蔵王ハートランドでは牛をはじめ、
  ひつじ、やぎを飼育しています。
ひつじ、やぎを近くで見ることができます。
この機会にかわいい動物たちにと大自然に癒されませんか?

蔵王酪農センターの動物たち

うしウシ科 ウシ属

ハートランドにいるうし達の99%がホルスタインです。

体長は137~150cmぐらい

体重は570~780kgぐらい(重い)です。

うしと人の関わりは古く、野生のうしが家畜化されたのは、約9,000年ほど前といわれています。また、牛乳や乳製品が利用され始めたのは、約5,000~6,000年ほど前、メソポタミヤ、エジプト文明の頃といわれています。
うしは、人が直接食べることのできない草などを食べ栄養価の高い「乳」として提供してくれるため、人の暮らしの中で古くから大切に扱われてきました。現在、世界全体ではおよそ13億頭のウシがいるとみられていますが、日本国内の乳牛の数はおよそ163万頭です。 ※牛とのふれあいはできません。

うし

やぎウシ科 ヤギ属

ハートランドにいるやぎは、ザーネン種とその雑種です。

毎年、春先にかわいい子供が生まれています。

やぎは、うしやひつじよりももっと早くから家畜化されたといわれています。やぎは、粗食に耐え乾燥にも強く、険しい地形も苦としないことから、現在でも山岳部や乾燥地帯で生活する人々にとっては、貴重な家畜となっています。乳製品としても、牛乳よりも先にやぎの乳が利用されたといわれています。

現在でも、「シェーブルチーズ」などやぎの乳を原料とするチーズが数多く作られ、やぎチーズの愛好者が世界中にたくさんいます。

やぎ

ひつじウシ科 ヒツジ属

ハートランドには、以前コリデールとサフォークという種類のひつじがいました。今いるひつじはその子孫(雑種)です。「ウールのコート」を着た羊は、暑い季節を乗り切るために、4月には毛刈りをします。

ひつじもうしと同様に人の関わりが古い動物で、数千年前から、家畜化されているといわれています。毛を刈りとって衣料として利用したり、食料として利用されてきました。また、乳を飲用として利用したり乳製品に加工して保存用の食べものとして利用したりしています。

小型で従順な性格のひつじは家畜としてすぐれた特性を持ち、古来より人のパートナーとして貴重な存在です。

 

【動物と触れ合う時の注意】

動物を触るときは優しく接して下さい。

嚙みつきや頭突きをしてくる時もありますので、

小さなお子様は必ず大人の方と一緒に触ってください。

ご理解の程、宜しくお願い致します。

 

ひつじ
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